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現在アメリカで流行中のインフルエンザウイルス

現在アメリカで流行中のインフルエンザウイルス

東京、大阪でインフルエンザが流行開始しています。これは、例年より3週早い流行開始となっています。

キャプチャ

 本日、アメリカABC newsで気になる情報が入ってきました。現在アメリカで流行中の香港型インフルエンザH3N2は例年より変異が強く、ワクチンの効果が50%程度と低下しているそうです。このへん、詳しく書かれていないので、解釈には注意が必要ですが、本来、成人におけるワクチンの効果は70~80%程度ですが、問題のウイルス株が軽度の耐性のため、全体として50%に低下しているのか、それとも、効果が全くないウイルスが市場の2~3割を占めているために全体として50%に低下しているのか。

後者なら、その比率は増えていく可能性もあります。

日本のインフルエンザはどうか

 現在全国で流行中のインフルエンザのタイプは、国立感染症研究所発行の病原微生物検出情報( IASR)等によると、12月4日までに、2県から AH1pdm09、23都府県か ら AH3亜型、4県から B型が報告されていますので、メインは現在アメリカで問題となっている香港型H3N2型です。

 例年、流行ウイルスのワクチン耐性度の発表は1月末頃ですので、それまでははっきりしませんが、注意が必要でしょう。もし、本邦でも同様のワクチン耐性株となると、2011-12シーズン以来の3年ぶりとなります。

フルミストは変異株(亜型)にも有効

 通常のインフルエンザワクチンと比べ、当院で扱っている鼻噴霧式インフルエンザワクチン(フルミスト)は、ウイルス株の型ずれに強く、注射ワクチンが全く無効のウイルスに対しても、効果が10%程度低下する程度で対応できるため、どうしてもかかりたくない方は、お勧めです。

 本年の接種は12月8日で終了しますが、ご希望の方があれば、若干数対応できます。

日本での変異株の報告

現在流行中のインフルエンザの解析結果が横浜市衛生研究所からやや早く発表されています。

やはり変異が認められている模様です。実際注射ワクチンがどれくらい無効かについてはまだ発表されていません。

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