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発達知能検査(WISC4検査)の開始について

発達知能検査(WISC4検査)の開始について

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WISC4

 発達障害でメジャーな発達検査であるWISC4(俗に言うIQ検査【5歳~16歳】)ですが、今まで外注に頼っていましたが、いつまでたっても、学校からの希望~依頼が減らないし、外注でやっていただいている施設の待ち日数がどんどん伸びてきて、迷惑かけてる感が漂って来たので、当院でも実施する事にしました。

 8月からすでに実施しています。今のところ余裕があるので、他院さんで発達障害の診断を受けている方なら、紹介状をいただければ、受け入れる予定にしています。

 ただ、軽度発達障害の診断に必要な検査ではなく、学習を進める上で必要な検査ですので、本来は、教育機関が行うべきという考えは今も変わっていません。

 当院のブログでも述べていますが、教育方法の策定として重要なワーキングメモリーの推定において、本来の計算方法では、数字の順唱が逆唱に加算されますが、当院は加算すべきでないと考えておりますので、加算しない場合の評価も行って、一件WMIが正常になっている方が本当にWMが正常なのか、実は、少ないのか、見かけ上、正常になっているかもしれないという考察を行います。また、算数課題が低いためにWMIが低くなっている方の情緒において考慮し、じつはNon verbal な算数障害であった場合は、WMが正常であるかもしれないという考察を行うというあたりは、やや他院とは異なったオリジナルな考察になるかもしれません。

 また、視覚性WM推定に使用する積木模様の誤判断を避ける意味でも、発達性協調運動障害の合併の程度くらいは他院さんからの紹介患者さんでも見ておこうかと思います。(当院患者様は全例診察で評価しています。)
 

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