和歌山市 (JR和歌山駅近く)にある小児科 ・ 内科 医院,小児科 専門医、臨床内科専門医がそれぞれ担当, 循環器 ・ 呼吸器 ・ アレルギー , 発達障害 ( ADHD ), トラベルクリニックにも対応

あけましておめでとうございます

あけましておめでとうございます

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 2018年は、2月3日に大阪で開業小児科、精神科の先生方にADHDの新薬インチュニブに関する講演を依頼されており、正月中はスライド作りでつぶれてしまいました。

 しかし、当院の使用経験をまとめるにつけ、世界的にもまだ発表されていないようなインチュニブの特性を見つけられたので、それについて報告してみたいと思います。たぶんまだ、誰も知らない特性を見つけられたと思います。PubMedにも載ってないので。

 どうせなら文献にすべきなのでしょうが、大学勤務医ではないですし、スピード勝負となりそうで、文献化は上手くいきそうにないかもしれませんが、講演に来ていただいた開業先生方には、いち早く充分役に立つ内容をお伝えできそうです。

 その他、院長交代手続き、4月は診療報酬改定のため、レセコンプログラム更新作業など、イベントが多い年です。

発達障害診療について

 当院の発達外来も4か月待ち状態となってきており、今後の効率化が課題となってきております。他院と比べ兎に角検査の多い診療スタイルではありますが、問診だけで発達障害の診断を終わらせて投薬などに入るのは客観性に欠けるため受け入れがたく、何とか今の診方で効率的に回したいと考えていますが、コスト面で心理士や作業療法士の導入に躊躇している状況です。

 今年の目標は、

  1. 自分の担当する小学校2校の発達障害者の学習方針に関してはできるだけ詳しく介入していく
  2. 生馬医院で診療している児童の教育方針への介入も具体的に学校側に提示していく。

睡眠時無呼吸検査の導入

 簡易睡眠ポリグラフィー(フクダ電子PulSleep LS-140)を導入しました。学童以上成人に至るまで、睡眠時無呼吸の検査に対応しました。
 小児科主体でしたので、睡眠時無呼吸は無関係かと思っていたのですが、最近、不登校児に立て続けに無呼吸を4例ほど経験し、そのうち2人は成人基準値でも重度に分類され、Nasal CPAP導入で改善が見られたため、本検査を導入しました。日中の眠気がひどく、過剰睡眠状態であるにもかかわらず、寝続ける事が出来るような不登校例は必須です。起立性低血圧などと、誤診されている例も存在します。寝てばかりいるわけですから、当然二次的に起立性低血圧は合併してきていますが、それが主体ではなく、主体が睡眠時無呼吸である場合があります。夜間、母親に聞いても呼吸は正常であると言われた例でもひどい無呼吸が見いだされる事があり、検査は必要であるなあと痛感しました。そもそも、無呼吸が主体の不登校児にカウンセリングしている場合ではなく、検査して、異常があれば、無呼吸治療が先です。
 無呼吸により睡眠深度が低下した状態では、前頭葉機能が低下し、鬱症状や不注意が出てきますし、自律神経失調から起立性低血圧を合併してきます。(なお、女児はそこに潜在性鉄欠乏の存在にも注意する必要があります。)

アレルギー診療について

 食物アレルギーの減感作療法で来院する方が増えてきています。2年かけてミルクアレルギーを克服された子供さんが、「ケーキ食べれたよ」の笑顔は忘れられません。決して容易な治療法ではありませんが、地道に進めていきたいと思います。

本年もよろしくお願い申し上げます。

 

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