和歌山市 (JR和歌山駅近く)にある小児科医院。循環器, 呼吸器, アレルギー, 発達障害 ( ADHD ), トラベルクリニックにも対応

現在流行中の感染症

現在流行中の感染症

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現在の感染症についてお伝えします。
年末の流れから現在の流れでは、

  1. インフルエンザ
     年始の感染機会は身内もしくは、旅行中の交通機関などが主ですので、主に成人の方が多い印象で、小児は、保育園や学校が開始1週後あたりからと考えられるため、来週以降と考えています。
     ほとんどでA型ですが、成人ではもうB型も出現してきています。
  2. アデノウイルス
     年末から以外と多いです。高熱の割には元気です。
     眼脂が出るなどの結膜炎症状が出てきたら咽頭結膜熱で、法定伝染病になりますので、検査が必要となる場合が出てきます。眼症状が無い場合は、法定伝染病ではないので、感冒扱いでも構いません。(保育園によっては、眼症状が無くても治癒証明を要求する施設があります。)
  3. マイコプラズマ肺炎
     親が咳をしていて、咳→熱の順番で症状が出現する場合に可能性が高くなります。
     熱が無い場合も多々ありますが、熱が出たとしても熱の高さの割には最初は元気です。成人の場合はある種の抗生剤で直ぐに治りますが、8歳未満の小児の場合、抗生剤による副作用の関係で特定の薬が使えないという問題が出てきて、治療に難渋する場合があります。家族が咳していて、咳が悪化してきた場合は早めの受診をお勧めします。
  4. 感染性胃腸炎
     ノロ、ロタ、アデノでおなじみの嘔吐下痢症ですが、下痢なし、嘔吐だけという場合も多々あります。インフルエンザでも軽度の嘔吐は見られますが、感染性胃腸炎の場合は連続的に嘔吐が繰り返されます。
     嘔吐開始後は、4時間程度はなにも飲み食いせず、4時間以降からイオン飲料をスプーン1杯から徐々に服用してみてください。
  5. RSウイルス感染症
     成人は単なる鼻かぜと咳ですが、幼児、特に1歳以下は、喘鳴が強くなり、夜間呼吸困難が出やすい感染症です。早い段階で漢方薬が有効な場合もあります。
     ほとんど発熱しませんが、乳児がこのウイルスで発熱した場合、7日ほど発熱が続く場合があります。根本治療薬がありませんので、あえて検査で確定する事は少ないです。保育所などで検査してもらうように言われたと言う方もいますが、保育所などからの指定で検査する場合は、保険療養規則上、本来は自費になります。


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