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2019-20シーズンのフルミスト不足について

2019-20シーズンのフルミスト不足について

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フルミスト、毎年入荷が難しい状況が続いています。
今季もなんとか80本予約したのですが、メーカーから以下の情報が入ってきました。


本年のフルミストは、製造過程におけるワクチン株の成長がうまくいかず、
ワクチンの生産が滞っているとの報道がありました。

FiercePharma 10月14日付 より要約:
■ WHO推奨のワクチン株のうち、A/H1N1、 A/H3N2の生産量が低い
■ メーカーでは大量生産が難しい状況にあり、昨年の3分の1の生産量に留まっている
(数量にして758,000ドーズ)

調達協力会社からの情報:
■ 米国内で供給が開始されたが、公立医療機関、学校が優先されている
■ 民間・私立医療機関には、現在ほぼ供給されていない
■ カナダ国内では本年の流通は取り止めとなっている

弊社でも、当社の調達協力会社とも最新の情報を確認しておりますが、
皆さまへの納品の見通しが立てられない状況となっております。


以上より、今年のフルミスト、開始が11月末~12月にずれ込む可能性があります。

もう一社からも輸入手続きしておりまして、そちらからは15本程度手に入るのですが、多くを輸入している1社の方が、上朮の状況だそうで、今年は最も輸入しづらい年となりそうです。

いつも接種していただいてる方には、ご迷惑をおかけいたしますが、ご了承の程、よろしくお願い申し上げます。

追加連絡(2019/11/6)

さらに追加連絡が業者から来ました。引き続き入荷困難ということで、当院としては、入荷数を減らして12月8日まで待つことにしましたが、この日までに入荷されない場合は、今季のフルミスト接種は断念する事にしました。

今季の流行インフルエンザ株

今までの流行主体はH3N2型が3年ほど続いていますので、そろそろH1N1型が流行しそうです。

実際、和歌山市感染症情報センターでは、いまのところH1N1型から流行が開始しているように見えます。

そうなりますと、この株は注射型ワクチンが効きやすい株ですので、今季は注射ワクチンでも結構効果が高いのではないかと推察します。

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